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「伝わりにくかった業界でも採用動画で学生の会社理解が向上」目標だった新卒採用人数2倍を早期に達成

導入企業の声

公開日 2023.05.11

今回はマニュアル制作を手がけるダイテック株式会社 採用担当の名越さま、玉光さまと、リクライブ編集長の二宮がこれまでの取り組みを振り返りました。

社名 株式会社ダイテック
広島を拠点に全国7事業所を構え、家電製品のマニュアルをはじめ、自動車、鉄道車両、産業機器など普段目に触れることのない「トリセツ (取扱説明書)」や「パーツカタログ」等、様々な種類のマニュアルを制作する。
契約プラン 採用動画6本(1時間×6本)
地域 広島 ほか
業界 マニュアル制作

クライアント課題

母集団形成ができても採用につながらない

ミッション

ニッチな仕事内容への理解を深め、有効応募を獲得する

プロセス

採用動画導入以前は母集団形成に苦戦しており、母集団が形成できても採用につながらない状況が続いた。また、採用動画の需要は理解していたが、自社に動画作成のノウハウがないことから作成を断念していた。動画作成後は、マイナビ経由で学生向けに頻繁に採用動画を用いたアプローチを行った。HPの採用特設ページ内にも動画を埋め込み、採用ニュースやブログ、Twitterでもリクライブでの採用動画を定期的に発信した。

成果

説明会への予約が大幅に増え、満席の状況が続いた。それに伴い、採用サイトへのアクセス数も増加。採用人数を例年の2倍にしていたが、例年よりも半年早く新卒採用が終了した。また、選考前に採用動画を視聴してもらうことで、面接時の会社・仕事への理解度合いが例年より高まり、質の高い応募獲得につながった。

名越さん(人事・総務部 採用グループ 課長)
玉光さん(人事・総務部 部長)
二宮(リクライブ編集長)

デザイン系の大学を卒業後、デザイン事務所、ブランディング会社でデザイナー・ディレクター・役員の経験を積む。2020年からリクライブの立ち上げに携わり、リクライブ責任者に就任。2年で450本以上の採用動画制作に関わり、動画のMCとして企業の魅力を引き出すことが強み。

課題は「採用に繋がる母集団形成」

二宮:改めて、リクライブ導入当時の採用課題について教えてください。

名越:広島に本社がある地方企業であることから、東京で採用活動をしていくための認知度、訴求力に課題を感じていました。まったく母集団形成がうまくいっておらず、母集団形成ができていても採用につながらない状況が続いていました。

二宮:当時は何名ほど採用できていましたか?

名越:新卒の採用計画人数は3~4名が定数、中途採用は新卒採用とだいたい同数の計画を立てていましたが、採用できる年とそうでない年のばらつきがありました。

二宮:そこを採用動画で解決しようと?

名越:動画には文字の10倍以上の効果があると言われていることは認識しており「会社を知ってもらう」という観点からも、採用動画を導入するのが良いのではないかと思いました。

決め手は「MCがいること」

二宮:様々な採用動画制作の手法がある中で、最終的にリクライブに決めた理由を教えてください。

名越:動画は作成したいものの、自分達では何もやったことがなく、企画力などがありませんでした。加えて、炎上防止など危惧することが大きくありました。まずはノウハウを自分たちに蓄積する、そしてMCがいることでトークをお任せできるという部分もすごく大きかったです。

二宮:導入にあたって懸念点は?

玉光:社内は「素人」であり、懸念点という考えも浮かんでいませんでした。

動画をフックにした定期的な情報発信で求職者へアプローチ

二宮:どのように動画の活用を行っていましたか?

名越:リクライブの動画を用いて、マイナビ経由で学生向けに頻繁にアプローチを行っていました。自社HPの採用ニュースやブログでも、リクライブの活動をUPして更新性を高めていました。HR(大光グループアカウント)のTwitterを通じて宣伝も行い、受け皿はあっても発信が弱かったところを改善できたと思っています。
また、今年から会社説明会の回数を増やす取り組みも始めました。これまでは人数を多めにして、月1回2時間の説明会を行っていましたが、今年からは人数を限定して、週に1回1時間の説明会を開催しました。※総務部人事の工数が増えて大変だった

二宮:会社説明会の回数を増やして、参加人数は増えましたか?

名越:参加人数はトータルで同じになるような仕組みにしていたのですが、なかなか予約が取れない状況が続いたことから、「なぜいつも満席なのか?」と学生の興味を惹いたようで、採用サイトへのアクセス数も増えていきました。

二宮:リクライブを利用してから会社説明会の内容に変化はありますか?

名越:もともと説明がすごく難しい業種のため、説明会では職種について詳しくは話していませんでした。質疑応答で質問があれば回答して、より詳しく知りたければリクライブの視聴を勧めていました。

二宮:求職者はどのタイミングでリクライブを視聴していましたか?

名越:会社説明会の前に視聴している学生と、説明会参加後に視聴している学生が多かったです。ナビサイトでもリクライブを告知していたので、採用動画を先に見て会社説明会に参加したいと連絡をくれる学生も数名いました。説明会の前後でリクライブ採用動画を視聴しているようで、面接の時に聞くとだいたい動画を見てくれていましたね。

伝わりにくかった業界でも学生の会社理解が向上。目標だった新卒採用人数2倍を早期に達成

二宮:リクライブを導入して、採用の定量的な変化はありましたか?

名越:今年から採用計画を2倍にする会社の方針がありましたが、そこに対する施策として効果がありました。例年新卒は3~4名程度の採用でしたが、今年は例年の倍である6名の採用が予定通り完了しています。

二宮:リクライブを利用していなかったらどうなっていたと思いますか?

名越:例年通り、今も採用活動が続いていると思います。従来までは3月から採用活動を開始し、12月頃まで継続していました。しかし、2022年卒の新卒採用は2月に開始して6月にはほぼ採用が完了しました。そのため「ここから先は中途に注力しよう」などの切り替えができ、別の施策を考える時間ができています。

二宮:リクライブ利用以前と比べて求職者の理解度に変化はありますか?

名越:学生の会社理解度はいい意味で全然違う印象です。

玉光:社員が自身が携わっている仕事に対し具体的に話をしているので、学生も具体的に仕事を理解した上で面接に臨んでいることも多々あり、効果はあったと思っています。また、今年の採用については、説明会の回数増加をはじめ、採用にかかる工数が増えました。従来のように口頭で会社説明や業務内容の説明等を行えば、人事の工数が倍近くかかることが想定されていましたが、リクライブの動画視聴を勧めることで、人事の工数を大幅に削減できましたね。総務部として取引先の会社に対して自社の説明を行う際にも、動画を見てもらい会社について理解してもらうケースもあり、採用以外の側面でも役に立つことがありましたね。インタビュアーを社内ではなく社外の人にやってもらうことで、第三者目線での質問が出ることも良かったです。

「自然に出た言葉が学生にも伝わる」常に新しい情報発信を。

二宮:社内での反響はありましたか?

名越:今まで人事総務で発信するような活動をしていませんでしたが、現在は活動が認知されつつあります。採用動画の出演者は、自分が出演した動画を視聴したり、他の社員が出演した動画も視聴しているようです。「学生からこんな反響があった」と伝えると「採用の役に立てたなら嬉しいです」という声も上がっています。

玉光:出演者(社員、社長)の言いたいこと、伝えたいことが自然に引き出され、出演者自身から話そうという意欲が湧いてくる質問や進行をしてもらえました。無理に言わされていない、自然な発信が学生にも伝わるのではないかと思います。

名越:今回新しい試みとして採用動画の配信に着手しました。採用活動はどんどん新しい情報発信手法を取り入れていかないと遅れていくので、常に情報更新をしていきたいと思っています。

制作動画一覧

背景:ニッチな業種のため応募者の仕事理解度に課題。
効果:マニュアル制作会社としての仕事内容をよりイメージしてもらうために、各部署で働く3名の社員に出演してもらい、それぞれの仕事内容について話してもらったことでマニュアル制作の仕事について知ってもらうきっかけになった。

背景:長期的なキャリアをイメージできるコンテンツの不足
効果:現在活躍しているACE社員と今後が期待されているHOPE社員に、これまでのキャリアや仕事のやりがいを話してもらったことで、求職者がキャリアビジョンを描くきっかけになった。

背景:ターゲット層からの応募獲得に課題。
効果:募集職種と求める人材を明確に理解してもらうために、募集職種の社員3名に出演してもらい、経歴や仕事について話してもらったことで仕事内容の理解を深めるきっかけになった。

背景:社内の雰囲気が見えるコンテンツの不足。
効果:社内の雰囲気を伝えるために、社長と3名の社員に出演してもらい、社長から見た社員の印象や、社員から見た社長の印象などを話してもらったことで、社長と社員の距離感や社内の雰囲気を知ってもらうきっかけになった。

背景:新卒応募者の会社理解度に課題。
効果:マニュアル制作会社としての仕事内容をよりイメージしてもらうために、2名の新卒入社した社員に出演してもらい、仕事や会社について赤裸々に話してもらったことで会社としてもマニュアル制作について知ってもらういいきっかけになった。

導入企業の声

User Story

リクライブ導入企業の声

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